タッセルって?

タッセルと言えばカーテンをまとめるものが一般的に知られていますが、そのはじまりはルネッサンス期のフランスと言われています。当初は豪華な宮殿のインテリアの装飾品として作られていましたが、時代を経てヘッド(タッセルの上部)、スカート(房の部分)の素材や色、形など様々に変化してきました。

昨今はインテリアにとどまらず、ファッションやアクセサリー等用途も多種多様で個性的に表現・利用されています。


タッセルの魅力

繊細な線、しなやかなカーブ、釣り下がっているものへの憧れ、色糸の組み合わせの楽しさ、歴史の重み、糸を結ぶという行為。

形は違えど私達の身近にあるしめ縄や結び房のように誰もが無意識にでも気になってしまう。そんな魅力がタッセルにはあるように思います。


tassel de sica?

そんなタッセルの魅力に引き込まれ、

タッセル デ シカ 表現できない季節感・・・

わたし デ シカ 届けられない作品 ・・・

を模索し色糸の組み合わせ、糸の種類、結び方を工夫して創作しています。

タッセル房の癒されるようなしなやかな触り心地。ひとつタッセルを飾った時の胸躍る楽しさ。そんな事を感じて頂けたらとても嬉しいです。